気が付けば、カスレの季節になってました。
あ、カスレっていうのは、フランス南部の郷土料理です。
フランス語の先生に以前「作って下さい」とお願いされて以来、
寒い季節になるとシェフが思い出したように作る料理です。
地方によって色々入れるものが変わるようですが、シェフのカスレは
フランス南部のラングドック・ルーション地方のトゥールーズ地方の
カスレだ、そうです。フランス語の先生のお知り合いのトゥールーズ
出身のフランス人にも食べてもらったのですが、「美味しい!」と
御墨付きをもらった逸品なのあります。
白いんげんと塩漬けにした豚のすね肉と、ソーセージでぐつぐつ
煮て、最後に鴨のモモ肉のコンフィーをドカーンと乗せて
オーブンで焼くのですが。
これがもう、アツアツのウマー、なのであります。冷え込みの強い
夜などに、ちょっと濃い目の赤ワインなどといっしょに食べると
いいですねー。白いんげんのせいでトロローとなったスープを
パンに浸して食べると、も、サイコーです!!