先日、プリムールに行ったら(食べに)、
扉を開けた途端にあま~い香りが鼻腔をくすぐりました。
ほう!タルトですか!!
ナシが終わり、今度はリンゴのタルトですね。
うーん、リンゴぎっしり。
実はまんまるは、林檎は梨に比べると関心度は低いのですが、
林檎のタルトやリンゴパイは好きなのでございます。
あの甘酸っぱい感じが、すでに失いつつあるまんまるの乙女心をくすぐる、
とでもいうか…。
おお!タルトはサクサク!
林檎は時々シャキシャキ、時々、グチュグチュ。
そして噛めばジュワーっと、甘酸っぱい初恋の味。
先日まではこんな感じでお出ししていましたが、
昨日お店に泊まり込んで仕込みをしていたシェフが
今朝朝一番に新しい林檎タルトを持ってきました。
大きなホールのタルトではなく、個々の小さなタルト型で焼いたもので、
上がほんのりキャラメリゼ(ブリュレの上のカチカチのやつです)してあり、
甘酸っぱいタルト、大人の苦みが加わりました。
もはや初恋の味ではなく、「セカンドラブ」(古ッ)の味ですね。
大人の恋の味のタルトには、カルバドス(リンゴのブランデー)なぞ、
いかがでしょ?