毎日が幸せ食堂 ~シェフにナイショでブログ始めました~

カテゴリ:プリムールとゆかいな仲間たち( 18 )

畏れ多い出来事…

それは先月の中ごろの出来事でした。

まんまるがシェフに呼び出されてお店に行くと、
まんまるが花の女学生(死語)の頃から愛読していた料理漫画
『酒のほそ道』の作者、ラズウェル細木さんが、まだ日の高い午後、
プリムールで黙々とシェフの料理を召し上がっていらっしゃいました。

あ、前にブログでも書いたのですが、『う』というウナギ料理漫画の中で
鰻のマトロートとプリムールを取り上げて頂いたご縁で、
その後もご本人様が拙店に足を運んでくださっているので、
それ自体は珍しい光景ではないのですが・・・。

ラズウェルさんが美味しそうに料理を口に運ぶたびにパシャパシャと
眩しいフラッシュと、カシャカシャというシャッターを切る音が!


そう、この日は、扶桑社の大人の情報誌『SPA!スパ』の取材で、
わざわざプリムールに来てくださったのでありました。

取材の内容は、ラズウェルさんが「是非、皆さんに紹介したいから」と
仰って下さった鰻のマトロート。

・・・嗚呼、すみません、あまりの緊張ぶりに写真を撮るのを失念して
おりましたよ、このまんまるの馬鹿野郎めが!

敢えて料理の写真・・・

でも仕込み段階のヤツしかないし…バカバカ、アタシの馬鹿!

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まあ、こんな感じで、赤ワインベースのソースで煮込みました。
ソースに浮いている脂は、もちろん、鰻のです。

お皿に盛ると、こんな感じ。ずいぶん前の写真ですが…

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今回は、シェフが上手に鰻の皮を剥げたので、その中にサフランライスを
つめて、マトロートに添えました。

あああ~~~、お見せしたかったああああ。


あ、でも大丈夫です!

今週号のSPA!の、「S級グルメ」(←名前負けしそうな特集・・・)というコーナーに
載っていますので、ぜひ皆さん、ご購入して見てみて下さい。


記事も写真も、とっても素敵です。

「え?このお店、どこ?素敵じゃない!」と思わず叫んでしまったまんまるです。

逆に、この記事を読んでいらっしゃるお客様に悪い気がする・・・・。


今まさに、SPA!経由でいらしたお客様へ

プリムールという店は、

良く言えば、ご近所を中心に、老若男女問わず色々な方々から愛されているお店です。

子どもも居れば、酔っ払い(含まんまる☆)もいるお店です。

運が良ければ貸し切り状態(よくありますが・・・)で静かに召し上がることも
できますが、基本的に、「サンダルにジャージ」で気軽に来ていただける店を
目指していますので、プロポーズの演出とかにはハッキリ言って向きません。

オシャレなカノジョを連れて来て、瀟洒な会話を楽しむ方には向きません。

モリモリ食べるのが好きなカノジョと、「これって、ビストロにありえなくない?」って
笑いながら、食べて飲んで、お腹いっぱいになりたいカップルにはおススメです。

フランスのエスプリは一切ありません。

フランスらしさを求める方にも、全く向いてません。すみません。

店内の様子も、SPA!だと何かとても素敵に見えますが、
くちがさない人の言葉を借りれば、「昔の喫茶店みたいな安っぽい内装」です。

(でも、この内装も、「シェフといつかお店を出そう!」とまんまるが思った時に
こういう内装が良いな、と思って造ってもらったものなので、
愛は一杯詰まっています。センスは無いけど、愛はあります。)

あと、シェフの趣味で出したいものを出すお店です。

本格フランスのビストロ料理をお求めの方にもおすすめできません。

例えば、ビストロと言いつつ、モズクが出たりします。
苦い筍の煮たヤツとかが出たりもします。

普通に箸も出されたりします。

あと、それに、ランチはパスタメインです。
アルデンテ、とか、関係ありません。生パスタでもないです。
お婆ちゃんでも赤ちゃんでも食べやすい、柔らか麺です。
なぜなら、まんまるがそういうパスタが好きだからです。

ただ、季節の野菜がどのパスタにも沢山入ってます。
ケチケチはしてません。

そうそう、プリムールの良いところは、「ケチケチしない」ところです。
そこは自慢できます。
というか、時々お客さまに心配されています(笑)。


プリムールの辞書にない言葉が二つあります。
一つは「ケチケチ」
もう一つは「化学調味料」


なので、そういうパンチのある味を求める方にもおすすめできません。


あ、最後に、接客に細やかなサービスを求める方にもおすすめできません。

店員が、イキナリお客様と呑み始めたり(まんまるのことです)、
お客だと思ったら、すっくと立ち上がって自分でビール注いだり
(まんまるのことです)、
豚のお面を被って機嫌よくしていた子供を大泣きさせたり
(シェフのことです)、
そういう、接客サービスと言う言葉と一番遠いところにあるお店です。


そんな店でもOKなお客様のみ、いらしていただきたいと思います。

ガッカリさせたくはありませんので・・・。


そして最後に、これだけはお約束ください!


このブログは、お店のスタッフには内緒でまんまるが勝手に
掲載しているブログです。

このブログのことは、お店では一切触れないでくださいまし!!!


ご協力、よろしくお願い致します~。
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by manmarunesan | 2015-06-05 23:17 | プリムールとゆかいな仲間たち

おほほほほほ~ 「辻占せんべい」

年の瀬ですね、みなさん、いかがお過ごしでしょうか・・・

まんまるは、というか、プリムールは、もうおせちの準備に全力投球です。


そうそう、昨日、ローストビーフ用のお肉が届きました。出がけにシェフが、

「今日、ローストビーフのお肉が届くんで、お金貸して?」

と言ってきましたよ。


・・・シェフ、あのね、仕入れって、お金借りてするもんじゃないよね?
毎日仕入れのお金は用意してあるよね?


え?それじゃ足りない?いくら足りないの?えっ??ウソッ


・・・ウソだったらどんなによかったでしょうね(遠い目)・・・


その後、まんまるもお店にいって伝票確認したんですけど・・・・


うううう、まんまるが貸したお金よりも、数千円上を行ってました・・・・



ざっと計算したところ、ワンセットの料金のおよそ1割が、ローストビーフの
原価として出て行くことが判明しました・・・・


これって、いいんでしょうか?商売人として、いいんでしょうか?


和牛の、しんたま(内腿の柔らかいところらしいです)の、良いサシの入った肉でした(涙)。


伝票には注意書きの欄に

「去年と同じもの」


と、書いてありました・・・・そうなんだ、やっぱり去年も原価こんなに掛かってたんだ・・・
アタシに報告したのは、この半分の金額だったよね、シェフ・・・






そんなまんまるの心の憤りもどこ吹く風、昨日はプリムールの仕事帰りに、
おなじみ和服美人ママさんのいる素敵なお店に今年最後の御挨拶に出掛けました。


良く浸みこんだおでんを注文し、ビール(まんまるだけ。シェフは、「炭酸水」)で乾杯すると、
笑顔が素敵な美人マダムが、

「辻占せんべえですよ。来年を占って下さいな」

と、くねくねと折りたたまれたような形の鉱泉せんべいの入った器を差し出しました。

ほう、つまりこれは、フォーチュンクッキーやらカテ・ド・ロワみたなヤツですな。

一つつまんで、カリっと奥歯で割ると、中から小さな紙が出て来ました。


マダムは、

「さっき、他のお客さんともやったのですが、結構手厳しいことが書いてあるんで、
あんまり気にしないで読んで下さいね」

と、心配そうに言うので、おそるおそるその小さな紙を広げてみると・・・



大吉・良き妻は大きな財産
と、書いてありました。


オホホホホホホホホホ~~~~~~



ほら、ごらん、シェフ!これを良くご覧っ!!


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その瞬間、まんまるの勝ち誇った笑い声がお店中に響いたのは言うまでもありません。
ただ、冷静に考えてみれば、これって、まんまるじゃなくて、シェフが引かなくては意味が
なかったのでは・・・・。


でも、いーんです。何事も、自分から率先してやるところが、まんまるの良いところですから!
(自画自賛含)



と、いうわけで、シェフは貧乏ですが、大きな財産を持っている、ということで。
(たしかに、横には大きいですけれどね、見た目にも。アハハ)



ちなみに、シェフは「吉・火の用心」でした。確かに、これは常に戒めないとイケませんね!


というわけで、意外に当たってる(ホントか?)辻占せんべいのお話でした(笑)。
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by manmarunesan | 2012-12-29 14:13 | プリムールとゆかいな仲間たち

「買い喰い」が・・

新高円寺のあゆみブックスでも販売されているそうです!
気になった方はぜひお早めにご購入ください。

もうしばらくしたら、プリムールでも内澤さんのカワイイイラストハンコ入り
サイン本を販売予定ですが、もっちと時間が掛かるかな~


全く関係ない話ですが、昨日の「検索キーワード」で、歌舞伎役者さんの
澤村宗十郎を検索された方が居ました!まんまるは大ファンでしたYO!
もし澤村宗十郎で検索された方がまたここをお読みになってたら、
まんまると文通しませんか?宗十郎さんのお芝居について、ぜひぜひ、
熱く語り合いたい(書き合いたい)です。
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by manmarunesan | 2012-03-07 23:31 | プリムールとゆかいな仲間たち

内澤旬子 『飼い喰い』 その2

今日はお店のお手伝いをお休みして、内澤旬子『飼い喰い』
読みました。

飼い喰い――三匹の豚とわたし

内澤 旬子 / 岩波書店



友だちの本だから、とか、実際に内澤さんちの豚と遊んだから、とか、
あるいはシェフがその豚たちを料理したから、とか、そういう事情を
一切抜きにしても、

とってもとっても面白い本でした!


そもそもこんなこと(自分で豚を飼って、屠畜して、自分で食べることを
体験してみよう、ということ)を考えたキッカケは、
内澤さんの前作ルポ『世界屠畜紀行』で日本を含めた屠畜の
現状を世界各国で行いながら、じゃあ、「屠畜前」はどんな感じであるのだろう、
という、尽きることない彼女の探究心もしくは好奇心から、とのことでした。

一度「どうなってるんだろう?」と思うと、とことん突き詰めないと気が済まない
のが内澤さんの良いところ。以前取材に行った千葉県の旭市の畜産関係者に、
「豚を飼って、自分で育てて、屠って、食べたい」と相談したところ、
親身に相談に乗ってくれる人たちの助けを借りて、幾多の問題をクリアしながら、
あれよあれよと準備が進んでいきました。

その頃、まんまるが内澤さんと会ったとき、確かに彼女が「いやあ、まんまるさん、
あーしは豚を飼いますよ。てへへへ」と言ってたのですが、それは老後くらいの
遠い先のことだと思っていましたよ。まさか、そのあとすぐに「豚をもらうことが
決まりました」等々、リアルな報告を耳にして、本当に驚いたものです。

だって、その時、彼女はまだ乳がんの手術をしてから1年ちょっとくらいしか
経ってなかったんですもの。どこにそんな気力と体力があったんでしょう。

そして、住む場所も決定、との知らせが。ああ、本当の本当に豚を飼うんだ、
この人は。と、もう驚きを通り越して感心するばかりでした。

で、話を内澤さんの本に戻しますが、

そもそも、普通の民家を借りてその庭先で豚を飼うのですから、まずは豚小屋作りから
大仕事。それもほとんど自分で作っていくので、住んでからも問題が次々と
発生。そのたびに、ほぼ自力で解決していくたくましさ。

最初は、本当に「豚を飼うこと」とはどういうことなのか、が詳しく記されて
います。そこだけでももう十分に読み応えがあるのですが、ここはまだ文字通り
「序の口」。

その後、豚3匹と、内澤さんの共同生活が始まります。

いずれは「食べるため」に豚を育てるのに、内澤さんんはその3匹の豚に名前を
つけました。そして、「ペットではないけれど」という前置きをしながら、
内澤さんは愛情を込めて、豚たちを育てて行きます。その共同生活の様子が、
「育てる」というよりも「振り回される」と言った方がよく、時々、プププと
吹き出してしまう、内澤節炸裂。「豚のお母さん」の内澤さんと、三匹の豚たち
とのドタバタ生活日記。


まんまるもこのブログで書きましたが、内澤さんちにシェフと2度、遊びに
行きました。うんことりとか、豚の上に乗る、とか、堪能させてもらいました☆

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で、また話は本の方に戻りますが、

いよいよ、お別れの時が近づきました。

内澤さんは、屠畜に「かわいそう」という感情も、その言葉も決して持ち出しません。
考えてみれば当たり前のことですが、それを「当たり前」と言えるほど、
私たちは食べられるものとそれを作る人たちに対して無頓着であるように思います。

でも、だからと言って、内澤さんが愛した動物たちと別れることが悲しくないわけじゃない
んです。

単に「可愛がってた動物を屠って食べる」ということだけ聞くと、
「ひどい」とか「かわいそう」とか、「変人だ」とか「残酷だ」と言う人も
いるでしょうが、内澤さんは、酷いひとでも変人でも残酷な人でもありません。
う、まあ、ちょっとは変わってるかもしれないけど・・・。


確かに、ものすごく好奇心の強い人ではあります。普通の人がなるべく
見ないようにする部分、考えないようにする部分を、細かく辛抱強く観察して
自分で納得するまで突き詰めて考える人ではあります。


「食べる」ということと「かわいそう」の間にある、私たちが無意識のうちに避けている
部分の蓋をこじ開けて、光を当てて、そして観察する、それが内澤さんなので
あります。その過程で自分が傷ついたり涙を流したり汗を流したり、みっともない
部分まで込みで、見つめて、感じて、考えて、そして、文字にする。


あー、まあ、やっぱり変わってるかな。そういう点では。あ、良い意味で、ですよ。
だって、普通の人にはできませんもの。

いずれにしても、
自分で、愛するものたちとのお別れの時間を決める、というのは、どんな気持ちなのか、
まんまるの想像力程度ではとても思い描けません。


そのあたりの描写が、後半のクライマックスとなります。そして、最期の最期まで
ドタバタで豚たちにふりまわされる内澤さん。悲しいシーンなのに、やっぱり読む方は
手に汗を握り、そして口元に笑みを浮かべ、でも目頭は熱くなって、なにやら涙まで
浮かべざるをえません。


屠畜場から最期の瞬間も、このころには「豚のお母さん」の内澤旬子と、「ルポライター」
の内澤旬子の部分が交互に出て来て興味深かったです。


肉になってからも、内澤さんの奮闘は続きます。そして、ここから、うちのシェフが
大きく関わっていくのであります。

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↑シェフのところに届いた「伸ちゃん」の頭部。ここから美味しいテット・フロマージュを
シェフは作りました。


で、フィナーレが、「内澤旬子と3匹の豚の会」。

小劇場を一日だけのパーティー(?)会場に変えて、三匹の豚たちを、タイ料理・
韓国料理・フランス料理にして、お客さんたちに食べてもらおう、と。


その時の様子も、それから、初めて内澤さんが三匹の豚たちを食べたときの心の
動きが、これまた興味深い。


その時の内澤さんの心の動きが、傍で見ていたまんまるも、なんとなく
わかりました。なんていうか、こう、スーーーーーーッと、何かが内澤さんの
中に入っていくのが、見えた、というか、解った、というか。

ああ、あの子たちが内澤さんの中に還っていったんだな、と思いました。
その瞬間のスクープ写真もあるんです☆
内澤さんがOKしてくれたので、アップしちゃえっ。

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え?小さい?ええ、だってなんだか恥ずかしいんですもん。
実は料理以外の写真を撮るのが下手くそなんです、わたくし・・・。

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(内澤さん、ごめんなさい。なんかちょっと怖い感じの写真になってます。)

肉を口に含んで、静かにゆっくりと咀嚼して、そして飲みこんで目を閉じたこの瞬間こそ、
三匹が内澤さんの身体に、あるいは、魂に、還ってきた瞬間でした。会場中が
「固唾を飲んで」見守っていたのも印象的でした。不思議な瞬間でしたよ。


・・・・以下おまけ。夢にまたがり遊ぶまんまる・・・・・


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内澤さんの写真よりも、まんまるさん、あんたの写真の方がでかいじゃないか、と
思ったみなさん・・・ええ、そういう人間なんです、まんまるは。てへ。


まんまる自身が、まだちゃんと消化していないので、なんだか拙い説明文に
なってしまいましたが、お読みになりたいなー、と思った方、そのうち
我が店でもサイン本(もちろん内澤さんの、です!)を販売しますので
スタッフに聞いてみて下さいね。

(と、予告しましたが、先日8冊ほど仕入れたサイン本は全て行き先が決まって
しまいました・・・ひー(嬉しい悲鳴)・・・しばし、お待ちくださいませね。)

あっ、でもあくまでも「噂で聞いたのですが」を前置きして下さいね!
このブログのことは、くれぐれも、お店の人たちには内緒にしておいてくださいね~~~


今すぐ読みたい方は、アマゾンで、どうぞ~!
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by manmarunesan | 2012-02-25 20:30 | プリムールとゆかいな仲間たち

内澤旬子 『飼い喰い』

先日の猫の日に、

内澤旬子さんの豚の本が出ました

飼い喰い――三匹の豚とわたし

内澤 旬子 / 岩波書店



表紙には、内澤さんがかわいがって育てて食べた3匹の豚が
並んでいます。

上から順に、

夢ちゃん・秀ちゃん・伸ちゃん(多分)

夢ちゃん(下の写真)は一番の器量よしでしたが、要領も良く、ちょっと小ズルかった。

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秀ちゃんは、まんまるが遊びに行った時はまだ情緒がなく、いつも寝てばかりで我関せずで、私的にはつまらない豚だった。

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そして最後の伸ちゃんは、とても味のある顔で、シェフのお友達にもちょっと似てて、おっとりしててお人よし(お豚よし?)で、そしてシェフが頭部の皮をはぐところから骨にして内澤さんに返すまで、一番長いおつきあい(?)のある豚でした。

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それぞれの豚の特徴が事こまかに描かれていて、隅々まで内澤さんの愛情が詰まっています。


あ、そうそう、まんまるは昨日高円寺の本屋さんを数件回って見たのですが、
重大なことを発見しましたよ。

この本、岩波書店からの発売なのですが、岩波書店は「書店買い取り方式」
(つまり、返本が出来ない)なので、よほどの大型店舗出ない限り、
なかなか書店には置いていないのでありました!

がっかりです。


もしも「読んでみようかな~」という方、ぜひアマゾンでご注文されるか、
近くの本屋さんに電話してお取り寄せしてみてくださいな。


来週くらいには、内澤さんのサインの入った本をプリムールでも販売する
ことができると思いますが。

大急ぎで読みたい、と言う方は、東京堂書店さんには置いてあるようです☆

これはぜひぜひ、買って読んでみてくださいなー。


プリムールでも販売を開始始めたら、またお知らせいたします~。
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by manmarunesan | 2012-02-23 14:16 | プリムールとゆかいな仲間たち

『週刊モーニング』の「う」にてプリムール登場!

まんまるがまだうら若き乙女(死語)だった頃、結構マンガオタクだった
まんまるの愛読書の一冊に、『酒のほそ道』というのがありました。
お酒が好きな主人公が、美味しい店や美味しいつまみを毎週紹介してくれる、と
いうマンガだったのですが(もはや、こういうマンガを愛読している時点で、
“うら若き“という形容詞も“乙女”という名詞も当てはまっていない・・・)、
昨年末、そのマンガ家さんがプリムールを訪問してくれました!


あこがれのマンガ家さんを目の前に、キンチョーするまんまる。

嗚呼、苦節(?)10年、プリムールをやっていてヨカッタ(涙)


あこがれのマンガ家さんは、ラズウェル細木さん。

今、週刊モーニングで『う』という、鰻だけを話題にしたマンガを連載して
います。

その日は、シェフの作る鰻料理を取材がてら召し上がりに来て下さったの
でした~。そう、フランス料理で鰻料理と言えば、マトロートという料理が
有名なのですが、

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要は「ウナギの赤ワイン煮」ですな。

ただ、ウナギの下処理がとっても大変なので(生きたまま皮をむく、とか)、
シェフはよほどのことがないとやらないのですが、今回ばかりは満を持して、
築地で(まんまるが、ですが)生きたウナギを買ってきて、朝から大騒ぎして
捌いて作りました。

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↑シェフがいかに鰻のマトロートが大変なのかを表現した値段設定。


そして、その成果は、今週発売の『週刊モーニング』をぜひぜひ見て下さいね!


すんごく痩せてきれいになったまんまると、

年輪を重ねて立派なコックさんになったシェフが、

登場するので、皆さんお気づきにならないかもしれませんが・・・


一ページ目の題名のすぐ下のコマ、皆さんおなじみのプリムールの入口が
描かれております!




ちなみに、ラズウェル細木さんは、まんまるの予想(ちょっとアル中ぎみの
オジサン)とは似ても似つかない、オシャレでダンディーな紳士でした☆

昔から愛読していた『酒の細道』にサインもいただきましたYO!

ラズウェルさん(読まれてないかもしれませんが)、ありがとうございます涙涙涙
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by manmarunesan | 2012-01-12 10:36 | プリムールとゆかいな仲間たち

まんまるおとうとより、月食の写真

先日の月食、みなさんはご覧になりましたか?

プリムールではちょうどパーティーをやっていたので、
シェフの料理で満腹になったところでの最後の〆のイベントとして
屋上で月食鑑賞と洒落込みましたよ。

だんだんと赤黒くなっていく、不思議な光景でした。


あまりにコーフンしたまんまるは早速、元カメラ小僧で天体マニア
だった「まんまる弟」に、『月食の写真は撮ってるの?」と、メール。

するとまんまる弟(弟の名誉のために言っておきますが、まんまる
おとうとは細長いです。まんまるくありません。「まんまる」(固有名詞)の弟、
というだけです。)から、「20年前に買った何とかF3で撮ってます」との
返事が。


20年前・・・当然アナログのカメラですよね。


で、翌日送って来てくれた写真が、これであります。


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ひやあああ、ま、まぶしいぃぃぃ。なんと美しい光でありましょうや。

どうやら、300mmのレンズを使用したらしいです。す、すみません、
実はなんのことやらさっぱり分からないのですが、まあ、とにかく手間暇掛けて
ネガフィルムで撮影したのを現像して、その画像を何かでパソコンで取り込んだりして、
そしてようやく送ってくれたのでしょう。ありがとう、まんまるおとうとよ。


はあ。月の光はオンナ度をアップさせる力があると、まんまるは信じているの
ですが、みなさまはどう思いますか?信じる者は救われますよん☆
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by manmarunesan | 2011-12-13 21:31 | プリムールとゆかいな仲間たち

心の師匠、ご来店~。

梅雨の鬱陶しい季節が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

まんまるがぎっくり腰で苦しんでいる間にも、まんまるのアパートの庭では、
クチナシの花が満開になり、良い香りを庭中に放っていました。

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いつもは、春先になると夜盗虫に新芽を全部食べられてしまってなかなか
花芽が付かなかったのですが、今年は無事に花芽も育ち、一重の、シンプルだけど
清楚な小さな花が咲き誇っています。

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関東と関西では、クチナシの種類が違うんですよね。まんまるは関東の人間なので
八重のクチナシしか知らなかったのですが、関西では一重のクチナシが主流なの
ですね。お花屋さんで一重のクチナシを見て、その清楚でつつましやかな姿に
惚れて買ってしまい、アパートの庭の片隅に植えました☆





梅雨の合間を縫って、もうひとつ個人的に嬉しいこと。


まんまるが女子大生時代に、初めて「旨い日本酒と旨い焼き鳥」を教えてくれた
渋い「なわのれん」のやきとり屋さんの大将が、マダムと一緒にプリムールに
いらして下さいました。

バブリーな時代の女子大生にもかかわらず、ディスコとかクラブとかには全く
無縁で、ひたすら「美味しい日本酒」に舌鼓を打っていたまんまるの、
味覚はこのお店で磨かれた、と言っても過言ではありません。

そんな「こころの師匠」にシェフの料理を食べていただける日が来るなんて、
ご縁て、本当に不思議なものですねえ。そうそう、腰のケアについての重要な
アドバイスをいただきました☆ありがとうございます、師匠。

いなせなご主人と、笑顔が素敵なマダム。お二人を見ているだけで、十四代
(という名前の日本酒。師匠のお店のカンバン酒)が条件反射で呑みたくなります。
また、機会を見つけてお店にもお邪魔しますねー。

駒込の隠れ家 ますだ
↑師匠のシブいお店は、山手線駒込駅北口から徒歩三分くらいです。日本酒と
焼き鳥がお好きな方はぜひどうぞ。



今日は、梅雨の合間の晴れた日のように、まんまるの心はピッカピカです☆
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by manmarunesan | 2011-06-12 22:20 | プリムールとゆかいな仲間たち

みたび、Sさんのこと

静かな人気の「Sさん」シリーズ。

先日も、Sさんがお手伝いする「ふくろうハウス」に行ってきました。

偶然なのですが、結構まんまるらがよく足を運ぶ場所から、「ふくろうハウス」は
近いんですよ。

この日も、午前中の早い時間に用事が済んでしまったので、ブラブラと
歩きながら「ふくろうハウス」周辺を散策。東京女子医大の前の坂を
市ヶ谷方面に降りて行ったところに「ふくろうハウス」はあるんです。

「ねえ、せっかくだから、Sさんのところに行こうか!せっかくの
良いお天気だし、散歩がてら、美味しい珈琲を飲もうよ!」とまんまる。

「おまえさんは、散歩や珈琲よりも、ふくろうの写真が撮りたいんだろ」と
シェフ。フフ、お見通しですね。そうですよ、この、秘密のブログに、
ジェフ君(←ふくろうの名前)の写真を載せたいんですよっ。(とは、
もちろん言いませんよ。まだ内緒ですからね。)


まだ10時にもならないくらいでしたが、Sさんは元気に働いていました。

あ、このお店は朝9時からやっていて、モーニングもあるんだそうですよ。



お店に入ってコートを脱いだら、まず、お店の看板息子、ジェフくんに
御挨拶。


まだ朝だからなのか、眠そうなそぶりも見せず、こちらに寄ってきました。
カメラのレンズが珍しいのか、真正面から、いい視線をもらいました。

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さて、何を食べようかな~と思っていると、いつもの人懐っこい笑顔で
Sさんが言いました。

「ここのモーニングはすごいですよ。お得ですよ。」


ならば、ぜひ。


マスターがモーニングを準備する間にSさんはしばしシェフと閑談。

「もしかしたら、僕の店舗も決まるかもしれません、シェフ。」と、Sさん。

へー、ようやく、決まりそうですか!どこですか、と場所を聞くと、
どうやら飯田橋のオフィス街のようです。今は、老夫婦で洋食屋さんを
営んでいるらしいです。お住まいからそのお店までの通勤時間がきつく、
もう、楽隠居をしたいそう。


とうとう、本格的な始動ですか、Sさん。今年は忙しくなりそうですね~。

「ですから、もしこれが本決まりになったら、また色々ご相談に
お邪魔するかと思いますが、よろしくお願いします!」

などとSさんが目をキラキラさせて話している間にモーニングが。

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ひー、盛りだくさんですねえ。しかも、目玉焼きはカワイイ小さな
フライパンに乗っかって来ました。しかも、カワイイ鍋つかみ付き。

「彼(=マスター)は、こういう小物が好きなんです。」と、Sさん。

乙女なんですね、マスター。


店内は、いつものように高性能のオーディオ(すみません、音楽に
疎くて)から、心地の良い80年代オールディーズ(って言うんでしょうか、
多分、そうだと思うんですけど、すみません、音楽に疎くて)が
流れ、ボリュームたっぷりの朝ごはんと美味しいコーヒー。

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こんな素敵なお店が高円寺にあったら、毎朝通うんですけどねー。




さて、そのあと、せっかくなのでSさんのお店候補となるところを
見てきました。たしかに、周りは小さな出版社が多い場所で、
しかもランチにはお客さんがすぐに満席になりました。ち、ちがうっ。
いつ行っても閑散としているどこかの(どこの?)ランチとは、
活気が違う!!!


これだけの人数をさばけさえすれば、きっとお店はうまくいくんじゃ
ないでしょうか。と、いまだに儲けを出してないウチラが偉そうに
言える立場ではないんですけどね。


さて、Sさんの夢、いよいよ、実現となるのでしょうか??乞うご期待!
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by manmarunesan | 2011-02-04 11:21 | プリムールとゆかいな仲間たち

断髪式

まんまるはこう見えても結構子供のころとても厳しく育てられました。
(反動で、20歳を過ぎてから色々グレはじめたのですが。)

テレビも、NHK以外はあまり見せてもらえず、中学に入るまで、
土曜日以外は夜9時以降のテレビも禁止でした。まあ、全体的に
そんな時代でもありました。(テレビからは「放射能」が出るから、
2メートル離れてみるように、とも言われてましたっけ。)

そんな厳しい家庭での楽しみの一つは、テレビでの相撲観戦でした。

高見山、輪島、北の海、貴乃花、などが活躍していた時代の話です。

ちなみに、まんまるの好きな関取は、小学生当時は魁傑・旭國でした。
(ちなみに、魁傑(かいけつ)は、今、11代目相撲協会理事長を
務める放駒(はなれごま)親方となりました。

とはいえ、まんまるの相撲熱は小学生時代をマックスに、思春期に
入るころには特に熱烈なファンの関取も現れず、徐々に冷めていきました。
(とはいえ、大相撲ダイジェストは欠かさず観ていましたけど。)

それからおよそウン十年、再びお相撲を見はじめました。お店の常連さんで
プリムールのサポーターMさんが、熱烈な相撲ファンで、御友達のお相撲さん
もいらして、リアルな相撲界の話を聞くうちに、再び相撲熱がよみがえって
きた、というわけです。お店が終わってからビール飲みつつ、NHKの
「大相撲全取り組み」を見ています。

は?オッサンじゃ、ないっすよ!

面白いですよ、お相撲。ええ、本当に☆


で、前置きが長くなりましたが、そのMさんが御友達の
海鵬関の断髪式に行くと聞きました。





ちなみに、海鵬関は、プリムールにも赤ちゃんを抱っこした写真が貼って
ありましたが、皆さんお気づきでしたか?一度、シェフのオレンジのチーズ
ケーキもお届けしたことがあります。眉毛がきりりとした、昔の立役者の
ようなイケメン関取です。怪我に悩まされ、昨年引退されてしまいました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E9%B5%AC%E6%B6%BC%E8%87%B3

話を戻しますね。




だ、断髪式!

テレビで見たことはありますが、まさか、知り合いが実際に参加されるような
ことがあるなんて、思ってもみませんでした。ひー、いいなー。写真、あとで
見せて下さいね~~。いいなー。一度くらいは観てみたいものだな~。

と、思っていたら、先週土曜日、M野さんから、「欠員が出たので、断髪式に
来ませんか?」とのお誘いメールが!!

どうして行かないでいられようか、いや、いられない。(反語)


ランチの片づけはH君とシェフにまかせ(おしつけ)、ちょっとだけおめかし
して(でも、すっぴん。しばらく使っていなかったので、化粧品がどこにあるのか、
分からなくなっちゃったんです☆)(オンナとして、どうよ?とかいう議論は
またの機会に)

いざ、両国国技館へ!!



ひょ~、本物のやぐら!

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うっひゃ~、本物の、のぼり!!!

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実は、まんまる、国技館に来るのは初めてなんです。


きゃー、切符のもぎりもお相撲さんじゃ、ないですかっ。テンション、あがる~ぅ。

遅れて行ったまんまるを、先に入場していたM野さんの奥さんが切符のところまで迎えに来て
くれました。


おー、入口はちょっと歌舞伎座に似ていますね。おそらく、海鵬関の奥様であろう
方が、素敵な着物をお召しになってにこやかにお出迎えしてくださいましたよ。

す、すみません。こんな、すっぴんなワタシで。丁寧なごあいさつに慌てるまんまる。

そして、いよいよ初入場。



は? いえいえ、花道は歩きませんよ。相撲取りに来たんじゃないですからっ。
断髪式を見に来ただけですからっ。

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観客席の、一番高いところから降りていきます。

おおおお、ここが国技館の中ですかあ。テレビではもう何千回も観たはずなのに、
何だがテレビの国技館よりも土俵が近いですねえ。

まんまるは遅れてきたのですが、断髪式の前に色々な催しがあったようで、
ちょうど断髪式が始まった、くらいのところでした。

まんまるの座った席は向こう上面の、しかも桝席だと前から2列目。ち、ちかい。

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海鵬関の顔の表情までくっきり観られます。

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あ、凄く近くにKONISHIKIが。もう相撲関係者ではないためか、民間の来賓と
同じ流れで、鋏を入れてました。

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そして、いわゆる後援会、タニマチの方々の鋏が次々と。M野社長も無事、鋏を入れていました。


最後は、相撲関係者。


同じく東北出身の高見盛関や、

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兄弟部屋の九重親方(もとの「ウルフ」こと、千代の富士)、

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そして最後に、八角親方(元北勝海)が、髷をじょきじょき、と、最後まで切って落とします。

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涙が、海鵬関の頬を流れ落ちます。もう、海鵬関は、関取ではなくなってしまったの
ですね。まんまるも、その瞬間の目撃者の一人となりました。

晴れて親方を襲名するという華やかな席なのに、なんとも寂しい瞬間なのでしょう。





そして、家族から花を貰った海鵬関、いえ、谷川親方はこれから髷を切った髪を
整髪するために一度退場。お客さんたちは大広間で、パーティーとなりました。


そこは、豪華な顔ぶれが!!


てへ、ちょっとミーハー心が出てしまったまんまるは、今をときめく把瑠都関と
パチリ。

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って、どっちがまんまるか分かんない、ですって?右ですよっ、右。向かって
右がまんまるですよっ!!!



すっかりまんまるのテンションが上がりきったところで、新生「谷川親方」の
登場です。

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うわ~、このまま、水戸黄門やら料理天国(古)やらに出演できそうな男前
ですね。


頑張って下さいね、谷川親方!


ちなみに、パーティー参加者の「平均体重」をまんまるが下回るという生涯あるか
ないかの体験も、貴重でした!!


あー、次回はぜひ、桝席で相撲観戦と洒落込みたいところですなー、シェフ?
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by manmarunesan | 2011-02-01 16:47 | プリムールとゆかいな仲間たち



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