まんまるが得意とする(数少ない)料理に「ポトフ」がありますが、
今年はシェフもポトフを始めました。
牛すねのポトフ
自分が得意と思ってる料理を、プロが料理したらどんな風になるんだろう、
と思ってキョーミシンシンだったのですが・・・
負けました(当たり前)・・・。
いろんな意味で、違うんです。ええ、野菜の量も、野菜の歯ごたえも、そして
野菜のエキスたっぷりのスープも。もちろん、牛すねのほどよい柔らかさも・・・。
ま、スープに関しては、こちとら普通の固形ブイヨンを使っていますが、
敵(じゃないけど)は本格自家製ブイヨンですからね。まあ、そこからそもそも
勝負になってないんですが・・・。
そして、ぱっと見も全然違いました。
すごいでしょ・・・。野菜、多すぎでしょ?しかも、それぞれ野菜に火を入れる
時間を変えているので、全ての野菜がギリギリの固さで、おいしいんですよ。
噛むと、ギューっと、それぞれの野菜の旨味とスープの天然の甘味が混ざって。
野菜好きの方にはたまらんですねー。
スープは、別添えなんですけど、これがもー、美味しいんです。これだけでも
かなり価値あるスープだと思うんです。
完敗です・・・。いや、最初から勝つつもりはなかったけど・・・。
ポトフ自体は、本当にギリギリの塩味なので、もしもっとパンチが欲しい方には、
粒マスタードと、フランスの西海岸ゲラントのフルール・ド・セル (fleur de sel)
「塩の花」が付いてきますので、お好みで付けてお召し上がり下さいませ~。
今日からしばらくランチの「プラ・ドゥ・ジュール」にも登場しますー。多分早目に
無くなっちゃうので、気になる方はお早めにどうぞ~。
あ、でもランチで食べちゃうと、白ワインが欲しくなっちゃうんで、それだけは
お気を付け下さい!