何だか急に寒くなってきましたが、皆様、お風邪など召されていませんか?
寒いのは嫌ですが、でも寒くなってから美味しくなるものもあるので、
まんまるは決して冬は嫌いではありません。
そして、その冬の美味しいもの代表が、これ。
白子のムニエル、であります。
先日いらしたお客様が、「白子は鍋でしか食べたことがない」と
おっしゃって、珍しがってムニエルをご注文されたのですが、
「こんな食べ方があるのねえ、美味しいわ~~」と、
完食してくださいました。
これぞ、料理店をやっていてヨカッタ、と思う瞬間でございます。
カリカリに焼いた表面に対して、中はフワトローでございます。
時々、「白子は臭いから嫌だ」とおっしゃるお客様がいらっしゃいますが、
多分白子特有の臭み、と言うよりは、たぶん出された時の状態が
悪かったための臭みだと思われます。
そんなお客様にもぜひ一度お試し頂きたい一品でございます☆
下に敷いたキャベツのアンチョビソースと、上にバババッと掛かった
バルサミコソースも、この白子のムニエルのために生まれて来たんじゃないか、
と思われるくらい、良く合うんです!
一緒に飲むなら、やっぱり白ワインですね~。
ちょっと独特の香りが魅力の、ヴィオニエとか、ゲブルツトラミネールなんかと
一緒にいかがでしょう?
ああ!冬も悪くないッ!!と、思えること間違いなしでございます。